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春を待つ季節

先週の「玉ニューロックフェスティバル’12」合わせで大量のお面を生産していたがために休日は職人のような日々であった。
おもうさま映画を観たり、わび茶器を見物したり、孤独のグルメツアったりする時は今!!
まずはスピルバーグ監督作品「戦火の馬」を観る。
なんか以前に予告を観たときに書いたとおりの内容だった。
気持ちいいくらいに直球勝負なストーリーだた。
騎馬突撃がすげええええ。
CGの馬じゃない。本物を百頭単位で走らせてる~。
しかし時に1914年欧州大戦のさなか、英国が誇る騎兵隊と云えども新世紀の新兵器マキシムの機関銃陣地の前には長篠の合戦における武田騎馬軍団のごとし。
主人公(馬)あやうし!
からくも生き延びた主人公(馬)はドイツ軍の大砲を曳くために使われる。
本来高速で走るために作られたサラブレッドは農作業や牽引には向いていないのだが。
もはや戦場に騎兵の出番は終わりつつあった。
軍馬は荷駄を運ぶ動力である。
戦争は砲兵弾幕と塹壕戦、鉄条網だらけの戦場への歩兵突撃が主となっていた。
欧州大戦における塹壕はヨーロッパを縦断して大西洋から地中海まで連なっていたと云う。
塹壕また塹壕が鉄条網が鉄条網がすげえ戦場。
馬の世話係をまかされた兄弟がドイツ軍を脱走。
主人公(馬)とその仲間馬の二頭で逃げた。
兄弟はあっさり本隊に見つかり銃殺された。
二頭は風車小屋に隠れていたところを農家の少女に見つけられる。
嗚呼、その少女は不治の病にむしばまれていた。
主人公(馬)に乗って駆け回る少女。
しかし折悪しく村の食料を徴発に来たドイツ軍は主人公(馬)と仲間馬を連れ去る。
時は流れ1918年、主人公(馬)を育てた少年は二等兵として戦場にいた。
ネズミが走りまわる塹壕、歩兵突撃、毒ガス。
敗色濃いドイツ軍から逃げ出した主人公(馬)は塹壕を飛び越え、タンクも飛び越え、ひた走る…。

イギリスにもドイツにもフランスにも馬大好き人間だらけでほほえましい。
フランスの少女がいいんだ少女が!



そしてシネマ歌舞伎「海神別荘」を観る。
泉鏡花シリーズ第二弾。
玉三郎さまが海底の宮殿に住む公子に見そめられる“美女”。
海老蔵が海底の公子(乙姫の弟だと云う)。
逆人魚姫ですね。
なんか海老蔵がファイナルファンタジーみたいな衣装だと思ったら、美術デザインは天野嘉孝だ!
海底の公子は地上の美女を嫁に迎えたいと欲した。
まずは浦を津波が襲い村をがれきと化す。
網元はがっかりする、そこへ海底から大量の海の幸と珊瑚、真珠などの財宝が打ち上げられる。
網元大喜び、浦復興あまつさえめかけを囲う。
そののち海坊主が夜ごとに「娘をよこせ~」と天井裏からうなるのだった。
“美女”は人身御供の小舟で流され、海上で転覆せしめられた。
公子の配下たる黒潮騎士は“美女”を護衛しつつ海底の宮殿へと向かう。
その距離は東海道五十三次往復を三千たびであると云う。
初対面の公子は宮殿を襲う黒鮫と戦うために鎧に身を固めていた。
美女は恐れおののき、身の上をなげいた。
しかし公子の優しさにほだされ心を開いた。
これからは永遠に海底の宮殿で幸せに暮らせるのだ…。
美女はおのれの無事を地上に知らせたいと願う。
「ここに来た、貴女はもう人間ではない。蛇身に成った。美しい蛇に成ったんだ。」
衝撃の事実。
生き身の人間では海底に住まうことはできないのだ。
なんか舞台のうえを長崎の祭りみたいなでかい竜がうろうろしてると思ったら…。
「故郷に姿を顕す時、貴女を見る目は、誰も残らず大蛇と見る。ものをいう声はただ、炎の舌が閃く。吐く息は煙を渦巻く。」
「うそです。人を呪って、人を詛って、貴方こそ、その毒蛇です。」
美女は故郷の浦へ戻る。
が、父親に鉄砲を撃ち込まれて泣きながら海底へと帰った。
『海竜、漁村に現る』みたいな状況であったろう。
すせむそさマンダが海から上がって火を吐く映像しか思いうかばなかった。
美女はもはや人ではない我が身をなげくばかりであった。
「女、悲しむものは殺す。」
黒潮騎士に処刑を命じる公子。
「御卑怯な、ご自分でお殺しなさいまし。」
公子は剣を抜き、美女と向き合った。
「ああ、貴方。私を斬る、私を殺す、その、顔のお綺麗さ、気高さ、美しさ、目の涼しさ、眉の勇ましさ。はじめて見ました。位の高さ、品のよさ。もう、故郷も何も忘れました。早く殺して。ああ、うれしい。」
女は初めて公子を見つめた。
公子は女の心底を見つめた。
かざした剣で互いの手首を傷つけ、流れた血を杯にそそいだ。
互いの血を呑みかわす。
二人には海底も地上もこのうえなく美しく見えるのだった。
「此処は極楽でございますか」
「ははは、そんな処と一所にされて堪るものか。
おい、女の行く極楽に男はおらんぞ。
男の行く極楽に女はいない。」


そして新浦安に急ぐ。
駅から遠いよ~Loco Dish
静岡おでんうめえ。
3月11日に閉店するのが惜しい。
静岡おでんは姉妹店NEOに引っ越すそうです。
「孤独のグルメ」ツアーもようやく三軒。
あと行きたいのが門前仲町の焼き鳥屋と八丁畷の焼き肉屋と下北沢のお好み焼きか。
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    おいしいケーキと紅茶の店にもくわしい。
    なんか忙しい毎日。

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